のんびり、まったり田舎暮らし
菟田野の鹿革
2010-06-25 Fri 16:29
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日本一の鹿革産地であるという菟田野の工場団地に伺いました。
快く、工場内を組合理事長である辻本さんに案内していただきました。
これは、鹿革を水につけ洗うためのドラムです。

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表面の毛と薄皮をはがす「おろし」の作業です。
日本の鹿革は、薄いので製品にならず、ほとんどが、二ュージーランド、中国、北米からの輸入だそうです。

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このドラムで、革を柔らかくするために、回します。

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ドラムは、木製で、槇の木で、できているそうです。
宇田市菟田野地区は、古代から続く毛皮革の伝統産業地で、
日本独自のなめしの技術で、最高級の鹿革が生産されています。

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一枚、一枚、丁寧になめされた革は、柔らかで、なめらか。

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染色された革を、乾燥室で、乾燥しています。
藍染めで、染められた革は、剣道の武道具として使われます。

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革が、縮まないように、ぴんと張って、アイロンなど、何工程にも及ぶ作業で、
職人たちが、目と手と勘で、守り伝えた技がいき、日本一の生産地を支えているのです。

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鹿革に漆で紋様をを描く「印伝」です。甲州印伝は有名で、その鹿革は菟田野の鹿革を使用しているそうです。
その他、鹿革は、剣道、弓道などの武道具や、眼鏡やカメラのレンズ拭き、
静電気も防ぐので、音響楽器や、精密機械などを拭くのにも利用されているそうです。

今日は、本当に貴重な体験をさせて頂き、勉強になりました。
ありがとうございました


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